尋問(読み)じんもん

日本大百科全書(ニッポニカ)「尋問」の解説

尋問
じんもん

訴訟上、証人、鑑定人、通訳人それに翻訳人といった人証についての証拠調べの方式。通例、当事者間の交互尋問方式がとられる。なお、刑事訴訟上、被告人は一種の証拠方法であるが、当事者としての地位が重視され、旧法の「訊問(じんもん)」制度は廃止された。被告人には「質問」として単に任意の供述を求めることができるだけである。これに対して、民事訴訟上は、宣誓のうえでの供述を求める当事者尋問が認められている。

[大出良知]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

物言う株主

上場企業の経営に自らの考えを表明して積極的に関わる株主。株主総会で独自の議案を提出したり、役員などを送り込んだりして経営改革を迫ることもある。アクティビスト。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android