精選版 日本国語大辞典 「御山豌豆」の意味・読み・例文・類語 おやま‐の‐えんどう‥ヱンドウ【御山豌豆】 〘 名詞 〙 マメ科の小低木。本州中部の高山の岩礫地に生える。幹は密に枯葉でおおわれ、短く地上をはい、よく枝分かれして高さ一五センチメートルぐらいになる。葉は根出し、柄があり、狭卵形の長さ五~一〇ミリメートル、幅二~四ミリメートルになる三~七対の小葉に分かれる。夏、葉腋(ようえき)から花茎が出て、高さ一~五センチメートルになり、上部に紅紫色の長さ一七~二〇ミリメートルの蝶形花を一~二個つける。果実は長楕円形で長さ三センチメートルぐらいのさやとなる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「御山豌豆」の解説 御山豌豆 (オヤマノエンドウ) 学名:Oxytropis nigrescens subsp.japonica植物。マメ科の多年草,高山植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by