御己証(読み)ゴコショウ

デジタル大辞泉 「御己証」の意味・読み・例文・類語

ご‐こしょう【御己証】

仏教宗祖がその宗義について独自に悟った道。御自証。

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精選版 日本国語大辞典 「御己証」の意味・読み・例文・類語

ご‐こしょう【御己証】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 ) 宗祖などが師の教えを受けずに自ら悟った道をいう仏語
    1. [初出の実例]「没後葬礼の助成扶持の一段を当流の肝要とするやうに談合するによりて祖師の御己証もあらはれず」(出典:改邪鈔(1337頃))

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