デジタル大辞泉 「御座直し」の意味・読み・例文・類語 ござ‐なおし〔‐なほし〕【御座直し】 1 謁見のときに主君が自らの座を移して、相手に敬意を表すこと。「―の侍、御目見得の時、君の御座を直し給ふは臣下の面目也」〈松屋筆記〉2 《御寝所を整える女の意から》めかけ。「この奉公に出る女をめかけ、てかけとも、又は莚敷むしろしき、―とも異名あり」〈浮・好色床談義・三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例