御座直し(読み)ゴザナオシ

デジタル大辞泉 「御座直し」の意味・読み・例文・類語

ござ‐なおし〔‐なほし〕【御座直し】

謁見のときに主君自らの座を移して、相手敬意を表すこと。
「―の侍、御目見得の時、君の御座を直し給ふは臣下の面目也」〈松屋筆記
御寝所を整える女の意から》めかけ
「この奉公に出る女をめかけ、てかけとも、又は莚敷むしろしき、―とも異名あり」〈浮・好色床談義・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む