御形宣旨(読み)みあれのせんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「御形宣旨」の解説

御形宣旨 みあれのせんじ

?-? 平安時代中期の女官,歌人
花山(かざん)天皇皇太子のときにつかえ,御形神事で宣旨をつとめた。寛和(かんな)2年(986)の天皇譲位後に出家。歌は「新古今和歌集」などの勅撰集に5首,「玄々集」に2首ある。家集に「御形宣旨集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む