御意次第(読み)ぎょいしだい

精選版 日本国語大辞典 「御意次第」の意味・読み・例文・類語

ぎょい‐しだい【御意次第】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 行動動作などが、貴人主君などの気持によって決まること。御意のまま。
    1. [初出の実例]「上の御意次第(ぎょいシタイ)を守てはたらかしむは」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)四)
    2. 「御意次第(ギョイシダイ)と戴いて一つ請くる時、酒雫(しづく)もなし」(出典:浮世草子好色一代男(1682)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む