御所丸(読み)ゴショマル

デジタル大辞泉 「御所丸」の意味・読み・例文・類語

ごしょ‐まる【御所丸】

高麗こうらい茶碗の一。初め島津義弘が御用船の御所丸で持ち帰ったところからの名で、慶長(1596~1615)のころ日本からの注文で作られたといわれる。特に黒い刷毛目はけめ文のものは茶人に珍重された。

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関連語 はけ 名詞

精選版 日本国語大辞典 「御所丸」の意味・読み・例文・類語

ごしょ‐まる【御所丸】

  1. 〘 名詞 〙 高麗焼茶碗の一つ。朝鮮の金海、釜山付近で製作されたもの。文祿・慶長の役(一五九二‐九八)のとき、島津義弘が御所丸という御用船に積んで持ち帰ったところから名づけられたという。茶人に愛用され、中でも、刷毛(はけ)で鉄釉を塗った「黒刷毛」は特に珍重されている。

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