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金海 キンカイ

デジタル大辞泉の解説

きんかい【金海】

高麗茶碗の一。朝鮮半島慶尚南道金海で産出した御本(ごほん)茶碗。薄作りで、不透明な白色に薄赤色の斑(はん)がある。キンパイ。

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百科事典マイペディアの解説

金海【きんかい】

韓国,慶尚南道南東部洛東江西側の古都。古く弁韓に属したが,42年金首露王によって金官伽耶(かや)が建国された。一時日本が進出して任那(みまな)府を置いた。その後新羅に併合されて金官郡となり,景徳王の時に金海と改称された。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

金海 きんかい

1570-1622* 朝鮮王朝の陶工。
宣祖4年生まれ。文禄(ぶんろく)4年朝鮮に出兵した島津義弘の帰国の際つれてこられ,慶長元年大隅(おおすみ)(鹿児島県)帖佐(ちょうさ)に窯をひらいたという。士族にとりたてられ,星山仲次と名のる。のち鹿児島城下の竪野(たての)にうつり,薩摩(さつま)焼の基礎をきずいた。元和(げんな)7年12月死去。52歳。

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世界大百科事典 第2版の解説

きんかい【金海 Kimhae】

韓国,慶尚南道の南西部に位置し,釜山市に隣接する都市。市の北界および東界を流れる洛東江が北部に進永平野,東部には韓国唯一の三角州平野である金海平野を発達させており,嶺南地方最大の穀倉地帯にある。市の中央を南海高速道路が走り,西の昌原馬山工業地帯,東の釜山工業地帯を自動車で一時間たらずで結ぶ。これらの大消費地を背景として,園芸,果樹畜産などの近郊農業が盛んであったが,近年釜山から中小工業が多数移動してきたほか商業の発達が著しい。

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大辞林 第三版の解説

キムパイ【金海】

〔朝鮮語〕
高麗茶碗の一。朝鮮釜山付近の金海郡で焼かれた御本ごほん茶碗の一種で、「金」または「金海」の彫銘がある。磁器質の胎土に青白色の釉うわぐすりがかかった堅手のもので、胴には櫛目文くしめもんがある。きんかい。

きんかい【金海】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

金海
きんかい / クムヘ

韓国(大韓民国)、釜山(ふざん/プサン)広域市に接する慶尚南道(けいしょうなんどう/キョンサンナムド)の市。面積463.26平方キロメートル、人口33万0829(2000)。1981年、市に昇格。95年、金海郡と統合。古代、駕洛(からく)国の中心地であり、古墳群、貝塚が散在する。洛東江(らくとうこう/ナクトガン)下流域の広い平野に展開し、気候が温和である。古くから生産性の高い農業地帯で、近郊農業と遠郊農業に加え、酪農業も盛んである。[森 聖雨]

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