御手手(読み)オテテ

精選版 日本国語大辞典 「御手手」の意味・読み・例文・類語

お‐てて【御手手】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 手をいう幼児語。
    1. [初出の実例]「夫婦がてんでにお手々(テテ)の束(つか)ね木、仲よい仲の鼻唄小唄」(出典:歌舞伎・姫小松子日廼遊(1758)上)
    2. 「まあ坊ちゃんはお手(テテ)がずゐぶん汚くなってゐるんですね」(出典:桑の実(1913)〈鈴木三重吉〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む