御手手(読み)オテテ

デジタル大辞泉 「御手手」の意味・読み・例文・類語

お‐てて【御手手】

手をいう幼児語
[類語]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御手手」の意味・読み・例文・類語

お‐てて【御手手】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 手をいう幼児語。
    1. [初出の実例]「夫婦がてんでにお手々(テテ)の束(つか)ね木、仲よい仲の鼻唄小唄」(出典:歌舞伎・姫小松子日廼遊(1758)上)
    2. 「まあ坊ちゃんはお手(テテ)がずゐぶん汚くなってゐるんですね」(出典:桑の実(1913)〈鈴木三重吉〉五)

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