精選版 日本国語大辞典 「御搦」の意味・読み・例文・類語 お‐からみ【御搦】 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 神体を勧請(かんじょう)するとき、神体が納められている唐櫃(からびつ)または筥(はこ)を絹布で包み、紐を縦横に細かく掛けて、きつくからめ結ぶこと。おからげ。[初出の実例]「天文五年二月八日記曰、亥剋、御搦錦覆布、奉設候役人」(出典:大内裏図考証(1788)一六付録) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例