御斎(読み)オトキ

精選版 日本国語大辞典 「御斎」の意味・読み・例文・類語

お‐とき【御斎】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語。「とき(斎)」は「時」で僧家での正午以前の食事の意 ) 寺または仏事法会(ほうえ)のときの食事。
    1. [初出の実例]「ひかんの中日にて、御とき御さたあり」(出典:御湯殿上日記‐文明一一年(1479)九月四日)
    2. 「ほんの百ケ日だといふ真似方(まねかた)ばかりで〈略〉何卒(どうぞ)お斎(トキ)におつきなすって下さいまし」(出典人情本・春色雪の梅(1838‐42頃か)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む