御柱(読み)おんばしら

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「御柱」の解説

おんばしら【御柱】

長野日本酒。酒名は、諏訪大社奇祭「御柱祭り」にちなみ命名。冷やでも熱燗でも飲める本醸造酒。原料米はしらかば錦、ヨネシロ。仕込み水は鉢伏山系の伏流水蔵元の「豊島屋」は慶応3年(1867)創業所在地は岡谷市本町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の御柱の言及

【依代】より

…長い棒の先端にシデをつけ,御幣と呼んでこれを依代とすることも多い。村の祭祀で頭家(とうや)となった家にたてられるオハケも依代であり,長野県の諏訪大社で6年ごとの大祭にたてられる御柱(おんばしら)や,変容はしているが京都の祇園祭の山鉾(やまぼこ)もその高く掲げた棒を依代としたものである。【西垣 晴次】。…

※「御柱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android