御歩射(読み)オビシャ

デジタル大辞泉 「御歩射」の意味・読み・例文・類語

お‐びしゃ【歩射】

正月徒歩かちで弓を射て、その結果で1年の豊凶を占う神事。関東地方東部では、祭りの共同飲食だけになったところが多い。→百手ももて祭り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御歩射」の意味・読み・例文・類語

お‐びしゃ【御歩射】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 騎射(うまゆみ)に対して、徒歩(かち)で的を射る徒歩射(かちゆみ)行事。ぶしゃ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android