御歩射(読み)オビシャ

デジタル大辞泉 「御歩射」の意味・読み・例文・類語

お‐びしゃ【歩射】

正月徒歩かちで弓を射て、その結果で1年の豊凶を占う神事。関東地方東部では、祭りの共同飲食だけになったところが多い。→百手ももて祭り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御歩射」の意味・読み・例文・類語

お‐びしゃ【御歩射】

〘名〙 (「お」は接頭語) 騎射(うまゆみ)に対して、徒歩(かち)で的を射る徒歩射(かちゆみ)行事。ぶしゃ。

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