御田屋(読み)ミタヤ

デジタル大辞泉 「御田屋」の意味・読み・例文・類語

みた‐や【御田屋】

神領田地を管理する人のいる小屋
神奈備かむなびの清き―の垣内田かきつたの」〈・三二二三〉

おでん‐や【御田屋】

おでんを売る店。また、売る人。 冬》

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精選版 日本国語大辞典 「御田屋」の意味・読み・例文・類語

おでん‐や【御田屋】

  1. 〘 名詞 〙 煮込みおでんを主に、酒、飯などを売る人。また、その店。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「角構(かどかまへ)店前(みせさき)の、人立のしたお田屋(デンヤ)の横に」(出典恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉一三)

みた‐や【御田屋】

  1. 〘 名詞 〙 神領の田の番人のいる小屋。
    1. [初出の実例]「神奈備の 清き三田屋(みたや)の 垣つ田の」(出典:万葉集(8C後)一三・三二二三)

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