御留守居・御留主居(読み)おるすい

精選版 日本国語大辞典 「御留守居・御留主居」の意味・読み・例文・類語

お‐るすい ‥ルスゐ【御留守居・御留主居】

〘名〙 (「お」は接頭語)
中世および江戸初期、将軍他行に際し、幕営にとどまり、その留守を預かった者。留守居職。大留守居
赤松記(1588)「小塩に御留主居を置、高砂の梶原駿河かまへに御座候所」
江戸時代借家の管理をゆだねられた者。借家の留守番
⑥ 留守番。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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