御綱の次官(読み)ミツナノスケ

精選版 日本国語大辞典 「御綱の次官」の意味・読み・例文・類語

みつな【御綱】 の=次官(すけ)[=近衛(このえ)

  1. 行幸の際に、鳳輦(ほうれん)が動揺しないように屋根四隅蕨手(わらびて)につけた御綱もとに伺候する近衛の中将、少将。
    1. [初出の実例]「みつなのすけの中・少将、いとをかし」(出典:枕草子(10C終)二二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む