御綱の次官(読み)ミツナノスケ

精選版 日本国語大辞典 「御綱の次官」の意味・読み・例文・類語

みつな【御綱】 の=次官(すけ)[=近衛(このえ)

  1. 行幸の際に、鳳輦(ほうれん)が動揺しないように屋根四隅蕨手(わらびて)につけた御綱もとに伺候する近衛の中将、少将。
    1. [初出の実例]「みつなのすけの中・少将、いとをかし」(出典:枕草子(10C終)二二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む