御船手組(読み)おふなてぐみ

防府市歴史用語集 「御船手組」の解説

御船手組

 萩藩水軍のことで、海上戦い朝鮮からの使節藩主の乗る船(御座船[ござぶね])の護衛をしていました。御船手組の本拠地が御舟倉[おふなぐら]で、その周辺に住んでいました。警固町などの現在の地名も、そのことを示しています。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

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