…上社の4月15日の例祭のあとの御頭祭(おんとうさい)では本宮より前宮へ神輿(みこし)渡御のあと,古くは鹿の頭75個を供えて流鏑馬(やぶさめ)を行った。また下社の8月1日の御船祭(おふねまつり)は,2月1日秋宮から春宮へ遷座した神霊をふたたび秋宮へ移す祭りで,そのあと例祭がある。8月27日には上社,下社それぞれの狩猟地であった地での御射山祭(みさやままつり)がある。…
…期日としては,端午節以外の日取りが選ばれており,この種の船競漕は,日本在来のものと考えられる。日本での船競漕の原型は,祭りに際して海のかなたから神を迎える,また神が船に乗って氏子区域を巡回する,あるいは陸でいえば御旅所(おたびしよ)にあたる場所まで神幸する,という〈御船祭(おふねまつり)〉の形態に求められよう。そうした競漕を伴わない静かな祭りは,今でも各地に残っている。…
※「御船祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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