精選版 日本国語大辞典 「御茶番」の意味・読み・例文・類語 お‐ちゃばん【御茶番】 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 「茶番」を丁寧にいう語。簡単な品物を材料として、身振り口上などでこっけいな事を演じる座興。また、ばからしいみえすいた物事のたとえ。[初出の実例]「エ、何だ。比丘尼になると。イヤハヤ、怪しからねえお茶番(チャバン)だ。今の若さに篦棒(べらぼう)な」(出典:人情本・春色淀の曙(19C中)初) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例