御茶番(読み)おちゃばん

精選版 日本国語大辞典 「御茶番」の意味・読み・例文・類語

お‐ちゃばん【御茶番】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 「茶番」を丁寧にいう語。簡単な品物材料として、身振り口上などでこっけいな事を演じる座興。また、ばからしいみえすいた物事のたとえ。
    1. [初出の実例]「エ、何だ。比丘尼になると。イヤハヤ、怪しからねえお茶番(チャバン)だ。今の若さに篦棒(べらぼう)な」(出典人情本・春色淀の曙(19C中)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む