御阿礼の宣旨(読み)ミアレノセンジ

関連語 出典 実例 仏名

精選版 日本国語大辞典 「御阿礼の宣旨」の意味・読み・例文・類語

みあれ【御阿礼】 の 宣旨(せじ・せんじ)

  1. [ 一 ] ( 「せじ」は「せんじ」の撥音「ん」の無表記 ) 賀茂の祭の時、斎院任命の宣旨を、賀茂の斎宮(いつきのみや)のもとに伝える役の女官。
    1. [初出の実例]「花山院おりゐ給ひての年の仏名にけづりばなにさしてみあれのせしのもとへ聞えたりける」(出典:公任集(1044頃))
  2. [ 二 ] 平安中期の女流歌人。源相職の女。花山院時代の人。家集「御形宣旨集」。生没年未詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む