御難の餅(読み)ゴナンノモチ

デジタル大辞泉 「御難の餅」の意味・読み・例文・類語

ごなん‐の‐もち【御難の餅】

日蓮宗で、9月12日日蓮の像に供える餅。日蓮が文永8年(1271)9月12日相模国のたつの口刑場へ引かれていく途中老婆が餅を供した故事によるという。 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android