復水(読み)フクスイ

精選版 日本国語大辞典 「復水」の意味・読み・例文・類語

おち‐みずをちみづ【復水】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おち」は若返る意 ) 飲むと若返るという水。上代、月にあると信じられていた水で、欠けた月がまた満ちることを生き返ると考えたところから生じたという。
    1. [初出の実例]「わがたもと枕(ま)かむと思はむますらをは変水(をちみづ)求め白髪(しらが)生ひにたり」(出典万葉集(8C後)四・六二七)

ふく‐すい【復水】

  1. 〘 名詞 〙 水蒸気を凝縮して水にすること。また、その水。〔電気工学ポケットブック(1928)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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