復活節(読み)ふっかつせつ(英語表記)Easter season

世界大百科事典 第2版の解説

ふっかつせつ【復活節 Easter season】

キリスト教教会暦の典礼季節の一つ。復活祭から聖霊降臨祭までの50日間をいう。復活祭に洗礼を受けた新しい信者に,すでに受けた秘跡の意義を深める秘跡教育が行われる。そのために,ヨハネ福音書手紙黙示録使徒行伝ペテロの手紙がおもに朗読される。これは,かつて洗礼を受けたすべてのキリスト者にも,毎年秘跡を中心に信仰生活を深める機会となる。後半には,聖霊の降臨を待ち望む要素がしだいに濃厚になり,第7主日に主の昇天(昇天祭)を祝って50日目の最後の主日に聖霊降臨祭を迎える。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

余震

初めの大きい地震に引き続いて,その震源周辺に起こる規模の小さい地震の総称。大きい地震ほど余震の回数が多く,余震の起こる地域も広い。余震域の長径の長さは,地震断層の長さにほぼ対応している。マグニチュード...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android