微涼(読み)ビリョウ

デジタル大辞泉 「微涼」の意味・読み・例文・類語

び‐りょう〔‐リヤウ〕【微涼】

わずかにすずしいこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「微涼」の意味・読み・例文・類語

び‐りょう‥リャウ【微涼】

  1. 〘 名詞 〙 すずしいこと。すずしさ。
    1. [初出の実例]「秋可哀兮哀初月之微涼」(出典経国集(827)一・重陽節神泉苑賦秋可哀応制〈良岑安世〉)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐柳公権伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「微涼」の読み・字形・画数・意味

【微涼】びりよう(りやう)

少し涼しい。唐・杜甫〔夏夜〕詩 仲夏夜の短きにしみ 軒を開きて涼を(い)る

字通「微」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む