デジタル大辞泉 「徳利蜂」の意味・読み・例文・類語 とっくり‐ばち【▽徳利蜂】 ドロバチ科の昆虫。中形のハチで、体は黒色に黄色の斑紋があり、腹部はとっくり状にくびれている。小枝などに泥で壺形の巣を作って産卵し、シャクトリムシなどを狩り集めて運び入れ、幼虫のえさにする。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「徳利蜂」の意味・読み・例文・類語 とっくり‐ばち【徳利蜂】 〘 名詞 〙 ハチ(膜翅)目ドロバチ科トックリバチ属に属するハチの総称。体長一〇~一七ミリメートルの中形で、胸部は丸く、腹部はくびれてひょうたん形。黒色で黄色の細かい斑紋がある。草木の枝に泥で徳利状または壺状の巣をつくり、チョウ・ガの幼虫を捕え、幼虫の餌として貯える。ミカドトックリバチ、キボシトックリバチなど日本に六種が分布する。《 季語・春 》 〔日本昆虫学(1898)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「徳利蜂」の解説 徳利蜂 (トックリバチ) 学名:Eumenes micado動物。スズメバチ科の昆虫 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報