徳川斉荘(読み)とくがわ なりたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳川斉荘」の解説

徳川斉荘 とくがわ-なりたか

1810-1845 江戸時代後期の大名
文化7年6月13日生まれ。将軍徳川家斉(いえなり)の14男。田安斉匡(なりまさ)の養子となり,天保(てんぽう)7年三卿(さんきょう)のひとつ田安家4代。実弟徳川斉温(なりはる)の遺領をつぎ,10年尾張(おわり)名古屋藩主徳川家12代となる。茶の湯を裏千家11代千宗室にまなぶ。弘化(こうか)2年7月6日死去。36歳。号は知止斎,金城山人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android