徳性寺(読み)とくしようじ

日本歴史地名大系 「徳性寺」の解説

徳性寺
とくしようじ

[現在地名]山中町菅谷町

菅谷すがたにの集落南部にあり、幽谷山と号し、浄土真宗本願寺派。本尊阿弥陀如来。文明五年(一四七三)越前から大内おおうち峠を越えて入国した蓮如が当村理助の家で休息、帰依した理助に教願の法名と自筆の三方正面阿弥陀如来絵像を与えたのに始まるという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 大内 住職

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む