徴税令書(読み)ちょうぜいれいしょ

精選版 日本国語大辞典 「徴税令書」の意味・読み・例文・類語

ちょうぜい‐れいしょ【徴税令書】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 旧制市町村徴収すべき国税府県税について府県知事が市町村、また直接、納税人に対し発する文書。〔国税徴収法改正法律(明治二二年)(1889)八条法令全書)〕
  3. 普通徴収による地方税の徴収に当たり課税団体から納税者に交付される納期、納付額などを記載した文書。納税通知書旧称
    1. [初出の実例]「赤い都税の徴税令書が」(出典:赤い自転車(1952)〈阿川弘之〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android