精選版 日本国語大辞典 「徴税令書」の意味・読み・例文・類語 ちょうぜい‐れいしょ【徴税令書】 〘 名詞 〙① 旧制で市町村が徴収すべき国税、府県税について府県知事が市町村、また直接、納税人に対し発する文書。〔国税徴収法改正法律(明治二二年)(1889)八条(法令全書)〕② 普通徴収による地方税の徴収に当たり課税団体から納税者に交付される納期、納付額などを記載した文書。納税通知書の旧称。[初出の実例]「赤い都税の徴税令書が」(出典:赤い自転車(1952)〈阿川弘之〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例