納税者(読み)ノウゼイシャ

世界大百科事典 第2版の解説

のうぜいしゃ【納税者】

実定法上,この語には二つの意味がある。第1に,国税通則法上は,納税義務者のうち第二次納税義務者,保証人,源泉徴収等による国税の納税義務者を除外したもの,および徴収納付義務者の両者をあわせて納税者という(2条5号)。第2に,国税徴収法上は,国税通則法上の納税者に第二次納税義務者と保証人を含めたものを納税者という(国税徴収法2条6,7,8号)。しかし,実定法とは別に一般的には,納税者という語は,国民を納税義務の負担者という側面からとらえた概念として用いられることが多い。

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精選版 日本国語大辞典の解説

のうぜい‐しゃ ナフゼイ‥【納税者】

〘名〙 税金を納める人。納税の義務のある人。また、源泉徴収などにより税金を徴収して納付する義務のある人。納税人。
※米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四「其金額は納税者の自由に任す」

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