徴験(読み)ちょうけん

精選版 日本国語大辞典 「徴験」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐けん【徴験】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) ききめ。しるし。また、しるしとして表わすこと。
    1. [初出の実例]「毎旱祈雨、頻有徴験」(出典続日本紀‐大宝七年(707)七月癸酉)
    2. [その他の文献]〔荀子‐富国〕
  3. よりどころ。証拠。〔劉歆‐移書譲太常博士〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「徴験」の読み・字形・画数・意味

【徴験】ちようけん

しるし。応験。〔稽神録、拾遺、建州狂僧〕州にり。其の名を知らず。常に狂人の如し。其の言動する、多くり。

字通「徴」の項目を見る

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