心にあり(読み)こころにあり

精選版 日本国語大辞典 「心にあり」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 に あり

  1. 胸中にある。内々に思っている。
    1. [初出の実例]「願ふことこころにあれば植ゑてみる松を千歳のためしとぞみる」(出典:貫之集(945頃)七)
  2. 考えや決心しだいで事態がきまる。気持しだいである。
    1. [初出の実例]「さらば御心にこそあらめ。いとたふときことなり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)忠こそ)
  3. 心に思いつく。考え得られる。
    1. [初出の実例]「元日より七種(ななくさ)迄、心に有程のもてなし」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む