デジタル大辞泉
「心を傾ける」の意味・読み・例文・類語
心を傾・ける
1 心を集中させる。心を注ぐ。「地域の発展に―・ける」
2 心を寄せる。「熱心な説得に―・ける」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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こころ【心】 を 傾(かたむ)ける
- ① 心を集中させる。心を尽くす。〔文明本節用集(室町中)〕
- [初出の実例]「これより心を傾(カタムケ)てお由をいたはり、月毎に何不足なくなすべしと」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)三)
- [その他の文献]〔後漢書‐后紀下〕
- ② 心を寄せる。他人の権勢などになびく。
- [初出の実例]「天子の此人に心を傾さしましたが何とあらうぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)二)
- [その他の文献]〔後漢書‐袁紹伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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