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心を遣る ココロヲヤル

デジタル大辞泉の解説

心(こころ)を遣(や)・る

心の憂さを晴らす。気晴らしをする。
「花盛り、紅葉盛りなどにものし給ひて、心やり給ふ所あり」〈宇津保・春日詣〉
得意になる。思うままに事をする。
「わが心得たる事ばかりを己(おの)がじし―・りて」〈帚木
心をその方にやる。思いをはせる。
「旅の空を思ひおこせて詠まれたるにこそはと、―・りて」〈十六夜日記

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

こころをやる【心を遣る】

思いをはせる。遠くの人や物を思う。
憂さを晴らす。心を慰める。 「酒飲みて-・るにあにしかめやも/万葉集 346
思う存分にする。満足する。 「おのがじし-・りて人をば貶おとしめ/源氏 帚木

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