心別く(読み)ココロワク

デジタル大辞泉 「心別く」の意味・読み・例文・類語

こころ・く

(「別く」が四段活用の場合)心の中で、複数のものごとを区別して扱う。また、愛情を他にも及ぼす。
「げに川風も―・かぬさまに吹き通ふ物の音ども」〈椎本
(「別く」が下二段活用の場合)に同じ。
「ただ今は式部卿宮の御娘よりほかに―・け給ふ方もなかなり」〈蓬生

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む