心念(読み)シンネン

デジタル大辞泉 「心念」の意味・読み・例文・類語

しん‐ねん【心念】

心の中の考え。また、心に念じること。〈日葡

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精選版 日本国語大辞典 「心念」の意味・読み・例文・類語

しん‐ねん【心念】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 考え。ひたむきな思い。
    1. [初出の実例]「言如意、有二種。一者如衆生意彼心念皆応之、二如彌陀之意」(出典教行信証(1224)三)
    2. [その他の文献]〔水経注‐河水〕
  3. ( ━する ) 心の中で念ずること。
    1. [初出の実例]「三種大秡百八返唱之、心念にて拝了」(出典:言経卿記‐慶長三年(1598)一〇月一六日)
    2. [その他の文献]〔曹操‐短歌行〕

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