改訂新版 世界大百科事典 「心理学と錬金術」の意味・わかりやすい解説
心理学と錬金術 (しんりがくとれんきんじゅつ)
Psychologie und Alchemie
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…この面に尽力したR.フラッドやM.マイヤー,またJ.D.ミューリウスなどの著作には,美術的に興味ぶかい寓意図が掲載されている。C.G.ユングはこれらの錬金術文献を夢想と無意識的イメージの観点から分析し,大著《心理学と錬金術》を著し,金属変成の過程が魂の浄化,心理的発展の過程のメタファーであることを説いている。また黒から黄金へと進展する錬金術の色彩論は,すでに大聖堂のばら窓など宗教的装飾にも使用されていたが,〈光の形而上学〉や光学とも結びつき,色彩的象徴体系として独自の発展をみるに至った。…
※「心理学と錬金術」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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