心用意(読み)ココロヨウイ

デジタル大辞泉 「心用意」の意味・読み・例文・類語

こころ‐ようい【心用意】

あらかじめ、ある物事に対する対応の仕方を考えておくこと。心の準備心構え。「質問された場合の心用意をしておく」

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精選版 日本国語大辞典 「心用意」の意味・読み・例文・類語

こころ‐ようい【心用意】

  1. 〘 名詞 〙 前もって、ある物事に対処する方法を考えておくこと。心構え。心支度(こころじたく)。こころよそい。
    1. [初出の実例]「いとことなる御心ようゐは、なほ内侍の督の御おぼえなどのいみじきにひかれ給ふにこそは」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)四)
    2. 「不覚にもそのときわたくしは先生の来訪を待つ心用意を、なぜかどこかに置き忘れていた」(出典:婉という女(1960)〈大原富枝〉四)

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