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心肺係数 しんぱいけいすうcardio‐pulmonary ratio

世界大百科事典 第2版の解説

しんぱいけいすう【心肺係数 cardio‐pulmonary ratio】

安静時の脈拍数,体位の変化によって起こる脈拍数の差,また運動直後の脈拍の増加数と安静値に戻るまでの回復時間を調べ,総合的に体力を判定する一つの指標とする係数。この検査法をシュナイダー・テストSchneider testまたはポイント・テストpoint testともいう。これは点数制で評価しうるが,この方法の実施要領は,(1)安静臥位5分後に1分間の脈拍数と血圧を測定する,(2)静かに起立させて2分後に立位の脈拍数と血圧を測定する,(3)高さ10.5インチ(約27cm)の踏台を3秒に1回の割で昇降させ,これを5回くり返す,(4)運動直後の脈拍数を立位で15秒かぞえて,1分間の数に換算して記録する,(5)ひきつづき立位のまま15秒ずつ脈拍数をかぞえ,正常立位の数に回復するまでの時間を記録し,2分経過しても回復しないときは正常立位の数をかぞえて記録し,それぞれの脈拍数にもとづき,定められた方式で採点する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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