精選版 日本国語大辞典 「心行所滅」の意味・読み・例文・類語 しんぎょう‐しょめつシンギャウ‥【心行所滅】 〘 名詞 〙 仏語。心の働きを超えた境地。人間の思考をのりこえた所。仏教の要諦が思想や概念ではとらえられないほど奥深いことをいう。[初出の実例]「止舎利弗不須復説者。以レ言不レ可レ尽故止。非二是四句百非一。心行所滅。言語断故止也」(出典:法華義疏(7C前)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例