必ずも(読み)カナラズモ

デジタル大辞泉 「必ずも」の意味・読み・例文・類語

かならず‐も【必ずも】

[副]かならず。きまって。確かに。
あかつきや近くなるらんもろともに―なく川千鳥かな」〈風雅・冬〉

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精選版 日本国語大辞典 「必ずも」の意味・読み・例文・類語

かならず【必】 も

  1. ( 「かならず」に助詞「も」の付いたもの ) =かならず(必)
    1. [初出の実例]「天下の政(まつりごと)に置きて独(ひとり)知るべきものならず必(かならずモ)しりへの政あるべし」(出典続日本紀‐天平元年(729)八月二四日・宣命)

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