忌部山遺跡(読み)いんべやまいせき

日本歴史地名大系 「忌部山遺跡」の解説

忌部山遺跡
いんべやまいせき

[現在地名]橿原市光陽町・古川町

忌部山(一〇八・五メートル)にある弥生後期の高地性遺跡。昭和四五年(一九七〇)一部の発掘調査を実施。丘陵の東北斜面、標高約九〇メートル付近で直径約五メートルの竪穴住居跡一基と、幅一二〇―七〇センチ、深さ一メートルの溝状遺構を全長約一七メートルまで確認。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む