忍男(読み)しのびおとこ

精選版 日本国語大辞典 「忍男」の意味・読み・例文・類語

しのび‐おとこ‥をとこ【忍男】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 夫として公認されず、内密で女と通じている男。隠し男。情夫密夫
    1. [初出の実例]「霄闇や生所しれぬ鼻の先 しのひ男か末つむの許」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第一一)
    2. 「痞(つかへ)をおこし、二世とかはせししのびおとこに、早々文にてしらせければ」(出典咄本・鯛の味噌津(1779)心中)
  3. ひそかに女を相手に売淫する男。
    1. [初出の実例]「うるはしきしのび男の若盛りなる」(出典:浮世草子・浮世栄花一代男(1693)一)
  4. しのび(忍)の者
    1. [初出の実例]「さすがのしのび男あらはれける」(出典:浮世草子・新可笑記(1688)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む