精選版 日本国語大辞典 「忍男」の意味・読み・例文・類語
しのび‐おとこ ‥をとこ【忍男】
〘名〙
※俳諧・西鶴大矢数(1681)第一一「霄闇や生所しれぬ鼻の先 しのひ男か末つむの許」
② ひそかに女を相手に売淫する男。
③ =しのび(忍)の者
※浮世草子・新可笑記(1688)五「さすがのしのび男あらはれける」
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