志土知村(読み)しとちむら

日本歴史地名大系 「志土知村」の解説

志土知村
しとちむら

[現在地名]竹田市志土知

稲葉いなば川上流の両岸に位置し、東は大口おおぐち村、北は炭竈すみかまど村。直入なおいり郷志土智名の遺称地。正保郷帳では家中かちゆう郷に属し、田方一六七石余・畑方二四八石余。天保郷帳では高五〇六石余と増加するが、その後分村により、弘化物成帳では中角組のうち、村位は中、免七ツ一分五厘、田一七二石余(一七町三反余)・畑六七石余(一二町五反余)・屋敷六石余(六反余)で、開田一石余(八反余)・開畑三石余(六町三反余)がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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