志自岐羽黒神社(読み)しじきはぐろじんじや

日本歴史地名大系 「志自岐羽黒神社」の解説

志自岐羽黒神社
しじきはぐろじんじや

[現在地名]奈良尾町岩瀬浦郷

岩瀬(いわせ)浦の入江の北側、杉(すぎ)ノ本(もと)に鎮座。古くは羽黒権現宮と称した。旧郷社。祭神は倉稲魂命・十城別王命。嘉元元年(一三〇三)の創建と伝える(「神社明細書」社蔵文書)。貞享元年(一六八四)岩瀬浦に福江藩五島家の祈願所として志自岐羽黒宮を再建しているが、当浦は江戸参勤や長崎渡航に際して必ず寄港して天候を見る浦であったことによるもので(上五島神社記・五島編年史)、航海安穏の祈願を行っていた(願文)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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