応作(読み)オウサ

デジタル大辞泉 「応作」の意味・読み・例文・類語

おう‐さ【応作】

応化おうげ」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「応作」の意味・読み・例文・類語

おう‐さ【応作】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「応現の働き」の意 ) 仏語。仏、菩薩などが衆生に応じた姿を現わす、その働き。
    1. [初出の実例]「両所権現(りゃうしょごんげん)は、これ伊弉諾(いざなぎ)、伊弉(いざなみ)の応作(ヲウサ)なり」(出典太平記(14C後)五)
    2. [その他の文献]〔金剛経〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android