応用問題(読み)オウヨウモンダイ

精選版 日本国語大辞典 「応用問題」の意味・読み・例文・類語

おうよう‐もんだい【応用問題】

  1. 〘 名詞 〙
  2. すでに得ている知識を応用して設定したり解決したりする問題。
    1. [初出の実例]「シェストフの本領は何よりもそのパスカル論とスピノザ論にあるといひたい。〈略〉先のドストエフスキー論などはその一応用問題に過ぎないのである」(出典:私の詩と真実(1953)〈河上徹太郎〉シェストフ的不安)
  3. 算数で、数式を応用して解く問題。
    1. [初出の実例]「応用問題の鶴亀算なんかも、直ぐに答へを出しました」(出典:抒情歌(1932)〈川端康成〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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