快意(読み)カイイ

デジタル大辞泉 「快意」の意味・読み・例文・類語

かい‐い〔クワイ‐〕【快意】

心を楽しませること。気持ちのよいこと。「一時快意百年定命じょうみょうを縮める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「快意」の意味・読み・例文・類語

かい‐い クヮイ‥【快意】

〘名〙 心を楽しませること。気持のよいこと。よい気持。
四河入海(17C前)六「魚をすきと皆とることは快意なれども、衆魚を取は古より所戒ぞ」 〔史記‐平津侯主父偃伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「快意」の読み・字形・画数・意味

【快意】かい(くわい)い

思うままにする。心地よい。〔国語、晋語三〕夫(そ)れ君は刑、是を以て民を治む。命を聞かずしてを擅(ほしいまま)にするは、を犯すなり。快して君を喪(なみ)するは、刑を犯すなり。

字通「快」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android