精選版 日本国語大辞典 「念彼観音力」の意味・読み・例文・類語
ねん‐ぴかんのんりき‥ピクヮンオンリキ【念彼観音力】
- 〘 名詞 〙 ( 「念彼観音力刀尋段段壊」の略 ) 仏語。観音の力を念ずること。ねびかんのん。ねんぴ。
- [初出の実例]「たたこの本源に精彩をつくるを名けて念彼観音力(ネンピクヮンヲンリキ)とす」(出典:塩山和泥合水集(1386))
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...