念彼観音力(読み)ねんぴかんのんりき

精選版 日本国語大辞典 「念彼観音力」の意味・読み・例文・類語

ねん‐ぴかんのんりき‥ピクヮンオンリキ【念彼観音力】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「念彼観音力刀尋段段壊」の略 ) 仏語観音の力を念ずること。ねびかんのん。ねんぴ。
    1. [初出の実例]「たたこの本源に精彩をつくるを名けて念彼観音力(ネンピクヮンヲンリキ)とす」(出典:塩山和泥合水集(1386))

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「念彼観音力」の解説

念彼観音力
ねんぴ かんのんりき

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
元禄8(大坂・嵐三右衛門座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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