念者法師(読み)ねんじゃほうし

精選版 日本国語大辞典 「念者法師」の意味・読み・例文・類語

ねんじゃ‐ほうし‥ホフシ【念者法師】

  1. 〘 名詞 〙 男色で、稚児(ちご)を愛する兄分法師。念者ぼん。
    1. [初出の実例]「満月に不断桜を詠めばや〈其角〉 念者法師は秋のあきかぜ〈越人〉」(出典:俳諧・曠野(1689)員外)

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