怒火(読み)ドカ

精選版 日本国語大辞典 「怒火」の意味・読み・例文・類語

ど‐か‥クヮ【怒火】

  1. 〘 名詞 〙 烈火のごとき怒り。また、ひどく怒ること。
    1. [初出の実例]「貴殿、人に対して無礼也。又怒火(トク)の気あり」(出典集義和書(1676頃)一一)
    2. 「怒火忽ち心頭に発し」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前)
    3. [その他の文献]〔菜根譚‐前集〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android